第7回在宅ケアネットワーク福岡中央研修会を開催しました。
2018年6月22日、医療法人福岡桜十字桜十字福岡病院にて第7回在宅ケアネットワーク福岡中央研修会を開催しました。今回は『多職種の中での管理栄養士の役割』と題して、講師に「医療法人にのさかクリニック」の在宅訪問管理栄養士小渕智子先生、コメンテーターに当ネットワーク世話人「アンブル歯科」の平野充広先生にご講演頂きました。
桜十字福岡病院10階デイケア(定員100名)で開催しましたが、今回も多くの専門職の方にご参加して頂き、皆さんの熱意を感じます。
講演では、在宅での食支援を通じて多職種と連携してケアを行った事例を中心にお話がありました。
管理栄養士、看護師、言語聴覚士、歯科医師、歯科衛生士など多職種(複数の事業所)が関わることで、食形態を変更した際に周知が出来なかったこと、それに対する改善案、多職種が連携したことによる食事評価の向上など
具体的な効果が出た事例でもあり、とても興味深い内容でした。
また在宅高齢者だけでなく、ホスピス、重度障がいの方の食事のサポート、指導についての話もありました。
参加者の皆さまからは、「食事が一番身近な問題でありながらも知識が乏しく、専門的な話が聴けてとても良かった」、「管理栄養士さんについて詳しく知ることが出来た」「今後のケアに生かしたい」などの感想を頂戴しました。
今後も様々な専門職にスポットを当てて、他職種を知るきっかけとなるような研修会を開催していきます。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
担当:事務局 /南信嗣
※代理投稿 世話人 後藤 大輔(令和6年11月15日投稿)